冬の午後。
暖房の効いた部屋で仕事をしていると、ランチ後の眠気と、じわじわ広がる冷えが同時にやってきます。
そんなとき、つい手が伸びるのが「コーヒー」。
一方で、最近は「白湯」や「お茶」で体を労わる人も増えてきました。
覚醒を取るか、ケアを取るか。
実はこの選択、好みの問題ではなく、「今の疲れ方」で決めるのが正解です。
この記事では、
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シャキッと目を覚ます コーヒー
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じんわり整える 白湯・お茶
この2つを比較しながら、冬の午後に最もパフォーマンスを落とさない飲み方を解説します。

「コーヒー」──オンに切り替える覚醒ドリンク
メリット:即効性のある集中力アップ
コーヒー最大の武器は、なんといってもカフェインの即効性です。
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眠気の原因となる物質(アデノシン)をブロック
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集中力・判断力を一時的に引き上げる
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香りによる心理的なリフレッシュ効果
「午後一番に会議がある」「今から一気に片付けたい作業がある」
そんな即効性が必要な場面では、コーヒーは非常に頼れる存在です。
デメリット:冷えと反動に注意
一方で、冬の午後に飲むコーヒーには落とし穴もあります。
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利尿作用により体が冷えやすい
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胃腸が刺激され、疲れやすくなることも
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効果が切れた後にドッと疲れが出る(カフェイン・クラッシュ)
「とりあえず何杯も飲む」状態が続くと、
集中力を借金しているだけになりかねません。
「白湯・お茶」──オフを整えるケアドリンク
メリット:内側からの温活と安定感
白湯やお茶の強みは、体の深部から温めることにあります。
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内臓が温まり、血流が改善
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手足の冷えによる思考停止を防ぐ
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自律神経が整い、安定した集中力が続く
特に、
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白湯
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ほうじ茶
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番茶
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カフェイン控えめのハーブティー
などは、午後後半の仕事を「崩さず続ける」のに向いています。
デメリット:強い眠気には弱い
ただし、白湯・お茶は刺激が少ない分、
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強烈な眠気には太刀打ちしにくい
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気づくとウトウトしてしまう
という側面もあります。
「今すぐスイッチを入れたい」場面では、やや力不足です。
【実践】冬の午後を乗り切る“リレー飲み”戦略
結論から言うと、どちらか一択にする必要はありません。
時間帯と状態で“役割分担”させるのが最適解です。
14時前後:眠気のピークにはコーヒーを少量
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小さめのカップで1杯
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ゆっくり香りを楽しむ
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砂糖は控えめ
「覚醒のきっかけ」として使い、飲みすぎないのがポイントです。
15時半以降:冷えと乾燥には白湯・お茶へ
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白湯で水分補給
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お茶で気持ちを落ち着かせる
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夕方までの集中力を安定させる
ここで切り替えることで、夜の疲労感も軽減されます。
ワンポイント:冬は「温かさ」を足す
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白湯に生姜をひとかけ
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お茶にシナモンを少々
これだけで温活効果がぐっと高まります。
まとめ:その一杯は「鞭」か「薬」か
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気合を入れたい・今すぐ集中したい → コーヒー
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冷えを感じる・疲れを溜めたくない → 白湯・お茶
冬の午後に大切なのは、
「とりあえずコーヒー」ではなく、
「今の自分は、覚醒が必要か、ケアが必要か」を見極めることです。
デスクに置く一杯を変えるだけで、
午後の仕事は、驚くほど楽になります。
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