「おうさま」と書くけれど、口では「おおさま」と言っていませんか?
「テストで『おおさま』と書いたらバツになる?」 「ホームラン王の王さんは、なぜ『OH』なの?」
日常で当たり前に使っている言葉ほど、いざ「どっちが正しい?」と聞かれると迷ってしまうものです。 この記事では、「王様」の正しい表記ルールから、なぜ読み方が2種類あるように感じるのか、その理由を分かりやすく解説します!
🧐 【結論】書くときは「おう」、言うときは「おお」
結論から言うと、**正式なルール(現代仮名遣い)**は以下の通りです。
| 項目 | 正しい形式 | 備考 |
| 書き方(表記) | おうさま | これ以外はテストや公文書ではNG |
| 読み方(発音) | おおさま | 「おーさま」と伸ばすのが自然な日本語 |
なぜ「王(おう)」なのに「おお」と発音するの?
日本語には「う」の前に「お段」の文字が来ると、つなげて「オー」と伸ばして発音するというルール(長音化)があるからです。
-
お(お段)+う = オー
-
例:お父さん(おとうさん)→ 発音は「おとーさん」
⚾️ ホームラン王・王貞治さんはなぜ「OH」?
ユーザーさんが仰った通り、世界の王貞治さんの背番号の上の表記は**「OH」**でした。これもまさにこのルーツに関わっています。
-
「おう」をそのままローマ字にすると「OU」ですが、発音が「オー」であるため、英語圏の人にも正しく「オー」と呼んでもらえるよう、長音を示す**「OH」**を採用したといわれています。
-
もし「OU」だと、海外の人には「オウ」や「アウ」と読まれてしまう可能性があるためです。
📚 「王(おう)」が持つ4つの意味
「王」という漢字は、場面によって使い方が変わります。
-
国のトップ(君主) 世襲によって国を治める最高権力者。「国王」「女王」など。
-
特定の分野のNo.1 「クイズ王」「賞金王」「ホームラン王」など、その道の頂点に立つ人。
-
皇族の称号 天皇から数えて三世以下の男子に与えられる位。
-
将棋の駒 最強の駒であり、守るべきシンボル。「王将(おうしょう)」の略。
✅ まとめ:迷った時のチェックリスト
-
テストや手紙で書くとき → 必ず「おうさま」と書きましょう。「おおさま」は間違いです。
-
口でしゃべるとき → 自然に「おおさま(おーさま)」と言って大丈夫です。無理に「お・う・さ・ま」と区切る必要はありません。
日本語の「書き方」と「発音」の違いを知っておくと、自信を持って言葉を使えるようになりますね!
あわせて読みたい!「どっち?」が気になる言葉シリーズ

