「ううん」って、どういう意味?
LINEで相手から「ううん」と返ってきたけれど、否定なのか、冷たいのか、少し迷っているのか気になったことはありませんか?
また、「ううん」と「うんん」は、どちらが正しい書き方なのか迷う人もいるようです。
結論からいうと、「ううん」は基本的に「いいえ」「いや」という否定の返事を表す言葉です。
一方で、会話では考え込むときの声として使われることもあり、LINEでは語尾や記号によって印象が少し変わります。
この記事では、「ううん」の意味、「うん」との違い、「うんん」との書き分け、LINEで使われたときのニュアンスまで、例文を交えてわかりやすく解説します。
「ううん」とは?意味を一言でいうと
「ううん」は、主に相手の言葉を否定するときに使う返事です。
簡単に言えば、
- うん = はい・そう
- ううん = いいえ・違う
という関係です。
例えば、
- A:「今日、休み?」
B:「ううん、仕事だよ」 - A:「これ欲しい?」
B:「ううん、大丈夫」
のように使います。
「ううん」は、「いいえ」よりもくだけた、やわらかい否定の返事と覚えるとわかりやすいでしょう。
「ううん」にはいくつかの使い方がある
「ううん」は、いつでも単純な「いいえ」になるわけではありません。
会話では、主に次のような使われ方があります。
1. 否定の返事として使う
最も一般的な使い方です。
- A:「怒ってる?」
B:「ううん、怒ってないよ」 - A:「もう帰る?」
B:「ううん、まだいる」 - A:「これ、君の?」
B:「ううん、違うよ」
この場合の「ううん」は、「いいえ」「違います」に近い意味です。
2. 考え込むときの声として使う
「ううん」は、返事ではなく、考えたり迷ったりしているときの声として使われることもあります。
例えば、
- ううん、どうしようかな。
- ううん、それは難しいな。
この場合は、「いいえ」という意味ではなく、考え込んでいる様子を表しています。
ただし、この用法では「うーん」と書かれることも多く、文脈によって使い分けられます。
3. 感情や力みを表す声になることもある
状況によっては、「ううん」が感情をこらえる声や、力を入れるときの声のように使われることもあります。
ただし、日常会話で「ううん」と書かれている場合は、まず否定の返事と考えるのが基本です。
「うん」と「ううん」の違い
「うん」と「ううん」は、見た目はよく似ていますが、基本的な意味は反対です。
| 比較 | うん | ううん |
|---|---|---|
| 基本の意味 | 肯定 | 否定 |
| 言い換え | はい・そう | いいえ・違う |
| 丁寧さ | くだけた表現 | くだけた表現 |
| よく使う相手 | 家族・友人・親しい相手 | 家族・友人・親しい相手 |
| 例 | 「うん、行くよ」 | 「ううん、行かない」 |
例えば、
- A:「映画見る?」
B:「うん、見る」 - A:「映画見る?」
B:「ううん、今日はやめておく」
となります。
一文字違うだけですが、意味は「YES」と「NO」で大きく変わります。
「ううん」と「うんん」はどっちが正しい?
否定の返事として一般的に使われる表記は、「ううん」です。
つまり、
- ううん → 一般的な表記
- うんん → 会話の音をそのまま表したような表記
と考えるとわかりやすいでしょう。
例えば、通常の文章やLINEなら、
「ううん、大丈夫だよ」
と書くのが自然です。
一方で、小説や漫画、SNSなどでは、発音の感じを表すために、
「うんん……どうしよう」
のような書き方をする場合があります。
ただし、この場合の「うんん」は、否定の「ううん」というよりも、迷っている声や考え込んでいる音として使われることが多いです。
「いいえ」の意味で書くなら「ううん」と覚えておけば問題ありません。
「ううん」と「うーん」の違い
「ううん」と似ていて迷いやすいのが、「うーん」です。
この2つは、基本的な意味が異なります。
| 言葉 | 主な意味 | 例 |
|---|---|---|
| ううん | 否定の返事 | 「ううん、違うよ」 |
| うーん | 考える・迷う | 「うーん、どうしようかな」 |
例えば、
- A:「この服、欲しい?」
B:「ううん、いらない」 - A:「どっちの服がいい?」
B:「うーん、迷うなあ」
という違いです。
ただし、実際の会話では発音が似ることもあるため、文字にするときは文脈を見て判断します。
LINEで「ううん」と返ってきたときの意味は?
LINEで相手から「ううん」と返ってきた場合、基本的には「いいえ」「違うよ」「そうじゃないよ」という否定の意味です。
例えば、
- 「忙しい?」→「ううん」
- 「怒ってる?」→「ううん」
- 「もう寝る?」→「ううん」
という場合、その質問を否定していると考えるのが自然です。
ただし、LINEでは声のトーンや表情が見えません。
そのため、同じ「ううん」でも、
- 「ううん!」
- 「ううん笑」
- 「ううん。」
- 「ううん…」
では、受ける印象がかなり変わります。
次では、LINEでの「ううん」のニュアンスを詳しく見ていきます。
LINEの「ううん!」と「ううん。」では印象が違う?
LINEでは、同じ「ううん」でも、記号や語尾によって印象が変わります。
声のトーンが見えないぶん、「!」や「。」、「…」などが気持ちの補助になります。
| 表現 | 受けやすい印象 |
|---|---|
| ううん! | 明るい・はっきりした否定 |
| ううん笑 | やわらかい・親しみのある否定 |
| ううん。 | 淡々としている・少し距離を感じることもある |
| ううん… | 迷い・ためらい・言いにくさを感じさせる |
| ううん、大丈夫 | 相手を気遣いながら否定する印象 |
ただし、これはあくまで一般的な印象です。
もともと句読点をよく使う人なら「ううん。」でも冷たいとは限りませんし、絵文字を使わない人なら「ううん」だけでも普通の返事かもしれません。
LINEの「ううん」は、単語だけでなく、その前後の文章や普段の文体まで見て判断することが大切です。
LINEの「ううん」は冷たい?怒っている?
「ううん」とだけ返ってくると、
- 怒っているのかな?
- 冷たくされた?
- 会話を終わらせたいのかな?
と気になることがあります。
しかし、「ううん」という返事だけで、怒っているとは判断できません。
例えば、
A:「今日忙しい?」
B:「ううん」
なら、単純に「忙しくないよ」という意味である可能性が高いでしょう。
一方で、
A:「何か怒ってる?」
B:「ううん。」
のように、直前の会話や句点の使い方によっては、少し距離を感じる人もいます。
大切なのは、1語だけで相手の気持ちを決めつけないことです。
冷たく見えやすいケース
- 普段は絵文字や「!」を多く使う人が、急に「ううん」だけになった
- 何度も短い返事が続いている
- 質問に対して必要最低限の返事しか返ってこない
- 直前に気まずいやり取りがあった
こうした場合は、「ううん」という言葉そのものより、会話全体の変化を見る方が自然です。
LINEで「ううん」は脈なしのサイン?
恋愛中のLINEでは、「ううん」と返ってきただけで「脈なし?」と気になることもあります。
しかし、「ううん」という一言だけで脈あり・脈なしを判断することはできません。
「ううん」は単純な否定の返事として非常によく使われるためです。
例えば、
A:「今日疲れてる?」
B:「ううん、全然大丈夫!」
なら、むしろ明るい返事です。
一方で、
A:「今度ご飯行かない?」
B:「ううん」
で会話が終わった場合は、誘いを断っているので、その場面では消極的な返事と受け取れます。
つまり、「ううん」が脈なしなのではなく、何に対して「ううん」と答えたのかを見ることが大切です。
「ううん」はやさしい否定?「いいえ」との違い
「ううん」と「いいえ」は、どちらも否定の返事として使われます。
ただし、印象は少し異なります。
| 言葉 | 印象 | 使いやすい相手 |
|---|---|---|
| ううん | くだけた・やわらかい・親しい | 家族・友人・親しい相手 |
| いいえ | 丁寧・はっきりしている | 目上の人・初対面・仕事 |
例えば、友人に、
「これ、君の?」
と聞かれた場合は、
「ううん、違うよ」
と自然に答えられます。
一方、仕事中に上司から確認された場合は、
「いいえ、私のものではありません」
などと答える方が丁寧です。
「ううん」を目上の人に使ってもいい?
「ううん」は非常にくだけた表現なので、目上の人や初対面の相手には基本的に避けた方が無難です。
例えば、上司から、
A:「この資料、もう確認した?」
と聞かれて、
B:「ううん」
と答えると、親しすぎる印象になることがあります。
その場合は、
- 「いいえ、まだ確認していません」
- 「まだです」
などの方が自然です。
ただし、家族のように親しい関係であれば、年上の相手でも「ううん」を使うことはあります。
「ううん」は親しい相手向け、「いいえ」は丁寧な場面向けと覚えておくと使い分けやすいでしょう。
「ううん」の使い方と例文
否定するとき
- A:「今日、学校ある?」
B:「ううん、休みだよ」 - A:「その本、君の?」
B:「ううん、妹の」 - A:「もう寝る?」
B:「ううん、まだ起きてる」
相手を気遣いながら否定するとき
- A:「迷惑だった?」
B:「ううん、全然そんなことないよ」 - A:「ごめん、待った?」
B:「ううん、今来たところ」 - A:「大丈夫?」
B:「ううん、ちょっと疲れたかも」
LINEで使う場合
- ううん!大丈夫だよ😊
- ううん、気にしないで
- ううん笑 全然違うよ
- ううん…ちょっと考えさせて
同じ「ううん」でも、その後に続く言葉によって意味や印象がより明確になります。
「ううん」はひらがなで書くのが正しい?
「ううん」は、通常はひらがなで書きます。
会話の返事や感動詞なので、一般的な文章やLINEでは、
「ううん、大丈夫だよ」
のように書くのが自然です。
「ウウン」とカタカナで書くこともありますが、小説や漫画などで発音や勢いを強調したい場合に使われることが多く、日常的な表記としては「ううん」が一般的です。
「ううん」に関するQ&A
Q. 「ううん」とはどういう意味ですか?
A. 基本的には「いいえ」「違う」という否定の返事です。親しい相手との会話でよく使われます。
Q. 「ううん」と「うんん」はどちらが正しいですか?
A. 否定の返事として一般的に書くなら「ううん」です。「うんん」は、迷った声や発音を文字で表すような場面で使われることがあります。
Q. 「ううん」と「うーん」は違いますか?
A. 基本的には違います。「ううん」は否定、「うーん」は考えたり迷ったりするときの声です。
Q. LINEで「ううん」だけ返ってきたら冷たいですか?
A. 必ずしも冷たいとは限りません。普段の文体や、その前後の会話によって印象が変わります。
Q. LINEの「ううん。」は怒っている意味ですか?
A. 句点があることで少し淡々と見える場合はありますが、それだけで怒っているとは判断できません。
Q. 「ううん」は脈なしの返事ですか?
A. 「ううん」だけでは判断できません。どんな質問に対する返事なのか、会話がその後も続いているかなどを見る必要があります。
Q. 「ううん」は目上の人にも使えますか?
A. 親しい関係でない限り、目上の人や仕事相手には「いいえ」「違います」などの丁寧な表現を使う方が無難です。
まとめ|「ううん」は否定の返事が基本
「ううん」は、基本的に「いいえ」「違う」という意味の否定の返事です。
| 言葉 | 主な意味 |
|---|---|
| うん | はい・そう |
| ううん | いいえ・違う |
| うーん | 考える・迷う |
| うんん | 発音や迷いの声を表した表記として見られることがある |
否定の返事として書くなら、一般的には「ううん」を使います。
また、LINEでは「ううん!」「ううん。」「ううん…」など、記号や前後の文章によって印象が変わります。
ただし、「ううん」だけを見て、冷たい・怒っている・脈なしと決めつけることはできません。
「ううん」は基本的にやわらかい否定。LINEでは単語だけでなく、会話全体を見る。
この2点を覚えておけば、「ううん」の意味や使い方で迷いにくくなるでしょう。
否定の返事なら「ううん」、迷って考える声なら「うーん」。そして「うんん」と迷ったときは、一般的な否定表現として「ううん」を選べば自然です。

「うん」「ううん」のように、短い返事でも言い方によって相手に伝わる印象は変わります。
似たように、「そうですね」と「そうなんですね」も、同意と受け入れでニュアンスが少し違います。

