「週の始まりって日曜から?それとも月曜から?」とふと考えた
毎週の予定を立てるときやカレンダーを眺めていると、ふと「今週って日曜から?それとも月曜から?」と疑問に思うことがありました。
たとえば、スマホで予定を確認しようとしたとき、先頭が月曜日になっていて戸惑ったことはありませんか?
一方で、家にあるカレンダーは日曜日が一番左にあって、あれ?と思ったり。
日常的に見ているはずのカレンダーなのに、「週の始まり」が統一されていないことで、少し混乱することもありますよね。
でも、実はこの「週の始まりがいつか」は、文化や使う場面、さらには国や地域によって違いがあるのです。
日本のカレンダーは基本「日曜始まり」
私たちが子どもの頃から親しんできた日本のカレンダー。多くの場合、一番左に日曜日がきて、一番右が土曜日になっています。
これは、明治時代に日本が西洋のカレンダーを取り入れた際、キリスト教文化をもとにした「日曜始まり」がそのまま採用されたからです。
キリスト教では「日曜日」は「安息日」であり、「神が世界を創造して休んだ日」とされる特別な曜日です。そのため、宗教的・歴史的な意味合いとして「週の最初の日」が日曜日とされてきました。
その名残が今でも日本の紙のカレンダーや新聞のテレビ欄などに残っているというわけです。
一方で、日曜日は「休み」というイメージが強く、生活の実感として「週の終わり」として感じている人も多いのではないでしょうか。
実は国際的には「月曜始まり」が主流?
意外に思われるかもしれませんが、世界的な標準で見てみると、「週の始まりは月曜日」が一般的なんです。
国際標準化機構(ISO)が定めた「ISO 8601」という規格では、「週の第1日は月曜日」と明確に定められています。
このルールは、ビジネスや国際的なスケジュール管理などでよく使われており、ヨーロッパ諸国をはじめ、韓国、中国などもこの基準に従っています。
たとえば、GoogleカレンダーやMicrosoft Outlookなど、多くのデジタルカレンダーでは初期設定が「月曜始まり」になっていることが多いです。
こうした背景から、日本でもスマホやPC上のカレンダーは「月曜始まり」に慣れている人が増えてきており、「紙は日曜始まり」「デジタルは月曜始まり」という二重構造が起きているのです。
実生活では「月曜始まり」の方が便利なことも
考えてみると、多くの人にとって「仕事が始まるのは月曜日」「週末は土日でリフレッシュ」というのが一般的な感覚ではないでしょうか。
たとえば、こんなシーンを思い浮かべてみてください。
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会社のミーティングで「来週の水曜に会議を入れます」と言われたとき、週の始まりが曖昧だと日付の感覚がズレる。
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手帳で「週単位の予定」を書くとき、土日で区切られている方が週の流れを把握しやすい。
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勉強計画やダイエットなど、「月曜からスタート」と考えると気持ちが区切りやすい。
こうした理由から、実生活でのスケジュール管理や計画立てには「月曜始まり」の方がしっくりくるという人も多いのです。
結論:どちらも正解。目的によって使い分けよう!
「日曜始まり」と「月曜始まり」、どちらもそれぞれに歴史や背景があります。
どちらか一方が間違っているというわけではなく、使う目的によって使い分けるのが一番自然です。
たとえば:
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日曜始まり:伝統的な紙のカレンダー、休日の確認、家族で使うスケジュールに便利
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月曜始まり:仕事や勉強の計画、デジタルツールでの予定管理に向いている
「自分が何に使うのか」「どちらの方が見やすいか」を考えて、選んでみるとストレスも減るかもしれません。
おまけ:カレンダーの設定、変えられるの知ってた?
実は、スマホやPCのカレンダーでは「週の始まり」を自分好みに変更できることをご存知ですか?
たとえば:
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iPhoneのカレンダー:「設定」→「カレンダー」→「週の開始日」で変更可能
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Googleカレンダー:PC版の「設定」から「週の開始日」を自由に選択できます
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Outlookなどのカレンダーアプリ:各アプリの設定メニューから調整可能
一度設定を見直してみると、自分の生活リズムに合った見やすいカレンダーに変えられるかもしれませんよ。