SNSやネット掲示板で「でわ、また!」という書き込みを見かけることがありますよね。 自分がいざ文章を書くとき、「『では』と『でわ』、どっちが正しいんだっけ?」と迷ったことはありませんか?
結論からお伝えします。
正解は「では」です! 「でわ」という表記は、現代の正しい日本語(正書法)としては間違いです。
なぜ「では」と書くのが正しいのか、そして「こんにちは」との共通点など、スッキリ整理して解説します。
❌「でわ」はNG!正しい表記のチェック表
迷いやすいポイントをまとめました。すべて「は」が正解です。
| 使いたい場面 | 正解(〇) | 間違い(×) |
| 会話の切り出し | では、始めましょう | でわ、始めましょう |
| 別れの挨拶 | では、また明日 | でわ、また明日 |
| 理由・条件 | 彼では勝てない | 彼でわ勝てない |
| 丁寧な否定 | そうではありません | そうでわありません |
💡 なぜ「では」と書くのが正しいの?
理由はとてもシンプル。この「は」は、**文をつなぐ役割(助詞)**だからです。
私たちは言葉を話すとき、「DEWA」と発音します。しかし、書くときは「は(HA)」と書くのがルール。 これは「私は(WATASHI-WA)」「今日は(KYOU-WA)」と同じルールです。
ちなみに「わ」を使うときは?
「わ」を点々(濁音)の後に使うことは、基本的にありません。 「行くわ!」「きれいだわ」のように、文の最後で感情を込めるときにだけ使うのが「わ」の役割です。
🧐 「こんにちは」も同じルール!
実は「こんにちは」や「こんばんは」を「こんにちわ」と書いてしまう間違いも、これと同じ理由です。
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こんにちは = 「今日(こんにち)は、ご機嫌いかがですか?」の略
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こんばんは = 「今晩(こんばん)は、冷えますね」の略
もともと「〜は」と続く文章の一部だったため、今でも「は」と書くのが正しいのです。
📚 「では」の便利な使い方(活用例)
「では」には、大きく分けて2つの使い方があります。これを知っておくと文章がグッと引き締まります。
① 「それでは」の短縮形(接続詞)
話の流れを変えたり、まとめたりするときに使います。
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「では、次の議題に移りましょう」
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「コーヒーをどうぞ」「では、遠慮なくいただきます」
② 条件を表す(連語)
「〜だとしたら」という基準を示すときに使います。
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「今の実力では、合格は難しい」
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「この方法では、うまくいかない」
✅ まとめ:迷ったら「は」を選べば安心!
「では」と「でわ」、正解は「では」でした。
ネット上のカジュアルなやり取りでは「でわ」と書く人もいますが、ビジネスメールや公式な文書で使うと「教養がない」と思われてしまうリスクもあります。 「助詞の『は』だから『では』!」と覚えて、自信を持って使い分けましょう。
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